アンカーポイント「石岡土牛客家文化館」は、大埔客家村の特色を色濃く残す土牛村の「劉屋老夥房」を再建して開設したものです。
「劉屋老夥房」は石岡、東勢一帯で最も規模の大きな建築群でした。劉家は子孫が多く、当地の名家で、山間の客家墾拓史を象徵する存在でした。
1999年に発生した「九二一大地震」はこの建築群にも深刻な被害を及ぼしましたが、多方面にわたる劉家の親族と地元の尽力で、六年を経て、もとの姿を再現する形で、「土牛客家文化館」に」生まれ変わりました。
「土牛客家文化館」は地震後に救い出された貴重な文物がもとの場所に置かれているほか、館内には多く資料が、マルチメディアも活用しながら展示されています。
每年ここでは劉氏宗族を祀る儀式や祭典が行われ、見学者は、作り物ではない真実の客家式の儀式に実際に参加し、客家文化と劉屋老夥房の歷史を学びながら、生き生きした客家文化と伝統建築の美に触れることができます。