アンカーポイントもともとはゴミ処理場だった「后里環保公園」は、土壌改良と嵩上げの後、カラフルな花の海、広大な草原、人工の生態池に生まれ変わり、今では生態の復活と育成に取り組んでいます。花の季節には、キバナコスモス、ヒマワリなどが次々と咲き誇り、それぞれ風情の異なる花畑が現れます。
丘の上から花畑を見渡せば、さわやかな涼風に吹かれながら全体を俯瞰できます。また近くの「后里環保苗圃」ではさまざまな植栽も見られます。
花期が終われば草花は耕されて緑肥となり、かつての埋立処分場では土壌の回復が続けられ、地元住民の日常の憩いの場として緑の風景が甦っています。台中で「国際フラワーカーペットフェスティバル」が行われる時には、「后里環保公園」は立体的な花の楽園となり、花を使ったインスタレーション、パフォーマンスで、公園はさらに美しく彩られます。